募集要項
募集要項
1.給付型奨学金事業について
当財団は、「将来山梨に貢献したい」「好きなことを極めたい」「学ぶことを諦めたくない」 「専門性を高め、将来に役立てたい」という者を応援しています。
2.給付型奨学金事業の特徴について
- 奨学金は、原則返済不要です。
- 4年制大学、短期大学、専門学校、大学院への進学を目指す者に給付いたします。
3.応募資格
次に掲げる条件を満たす者は、応募資格を有します。
- 生活環境や経済的理由により学資金支弁が難しい者
- 4年制大学、短期大学、専門学校、大学院への進学を希望する者
- 申請者自身が下記のいずれかに該当すること
- 山梨県下の高校に在籍している高校3年生
- 山梨県下の高校を卒業した学生
- 高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)合格者で申請者本人が山梨県に住所を有している者
- 保護者が山梨県内に住所を有する者
※山梨県下の児童養護施設に在籍している学生についてはこの要件は問いません。
- 世帯全体の所得合計が下記の金額以下の者
- 給与所得者:源泉徴収票の給与所得控除後の額が600万円以下
- 給与所得者以外:確定申告の所得金額が450万円以下
※給与所得者でも給与所得者以外でもない世帯については非課税証明書の提出をお願いします。
- 日本国籍であること
- 成績優秀者である者
- 他の奨学金を受給している又は受給予定である者も申請可能であるが、当財団の貸与奨学金または給付奨学金制度を利用し奨学金を受けている又は受けた者は不可
4.募集人数
年間7名前後(内1名に関しては、韮崎市出身の故仲田貞治氏の意思を尊重して、韮崎高校校長特別推薦枠として設ける。)
※内定後、不合格により進学できなかった学生については給付奨学生内定取消とします。追加採用は行いません。
5.概要
- 給付金額は月額7万円とする。
- 申請時に県内在住で県外の大学等に進学が決定したものは、入学一時金として30万円を給付する。
- 最大給付期間を4年間とし、基本は入学から卒業までを一区間とする。
- ゆうちょ銀行へ3ヶ月に1回(5月、8月、11月、2月)のペースで送金する。
※ゆうちょ銀行以外の送金はできません。
6.奨学生の義務要件
- 提出義務(当財団が指定する書類を所定の期間内に提出すること)
- 報告義務(停学、退学処分、その他在籍する学校から処分を受けた場合、また当財団に届け出ている事項に変更があった場合は速やかに報告すること)
- 届出義務(住所変更、休学、長期(1ヶ月以上)にわたる欠席、自主退学、転学、編入学、その他重大な意思決定を行う場合は、当財団への速やかな報告とともに、当財団が指示する必要書類を提出の上、届け出ること。)
- 奨学生は交流会等の開催が決定した場合、やむを得ない場合を除きできる限り参加すること。
7.給付中止要件
- 留年・休学・停学・退学・転学・編入学をした学生
※留年、休学について、やむを得ない事情がある場合のみ応相談とし、給付中止にするか停止にするかどうかの判断を当財団の理事会にて決定いたします。
- 学業成績又は素行不良となったとき
- 在籍大学等で処分を受けたとき
- 奨学生の義務要件に違反したとき
- 当財団が給付を廃止すべきを判断したとき
8.必要書類
- 給付金奨学生願書
- 自己推薦書
- 在籍学校長の推薦書
- 世帯全員分の住民票の写し
- 家計の状況が分かる書類の写し(同一世帯の親族全員分(乳幼児、就学者は除く)の所得状況を確認する必要があります。下記に当てはまる書類の写しを全てご用意ください。)
- 非課税者は非課税証明書
- 給与所得者は直近2年分の源泉徴収票
- 個人事業主は直近2期分の確定申告書(計算書は不要、第1表、第2表のみで構いません。)
- 取得可能な直近の成績証明書
- 顔写真データ
※(1)及び(2)は当財団のホームページからネット申請できます。
※児童養護施設に在籍している学生は(4)(5)は不要です。(4)(5)の書類とは別に本人の住民票の写しを提出してください。住所を施設に移していない者については住民票の写しにあわせ、施設に在籍していることがわかる書類(措置証明書)を提出してください。(詳しくは入所している児童養護施設の担当者に問い合わせしてください。)
※高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)合格者は(3)(6)は不要です。(3)(6)の書類とは別に高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)の合格成績証明書を用意してください。
※(1)(2)以外の書類全てをPDFや写真データ等の画像データに変換し、(1)(2)のネット申請時に添付してください。
※現在大学等在籍中の学生で、一人暮らし等理由に住民票を移している者は、ご自身の住民票の写しだけでなく、保護者世帯主の住民票の写し(世帯全員分)もご用意ください。家計の状況も保護者世帯主の住民票の写し(世帯全員分)に記載のある親族全員分(乳幼児、就学者は除く)の所得状況がわかる書類をご用意ください。(家計の状況に関する書類の詳細は「8.必要書類の(5)」を参照してください。)
9.通過者発表及び内定者発表の方法について
第一次審査(書類審査)の通過者の発表及び第二次審査(面接審査)による内定者の発表については、一般財団法人仲田育成事業財団のホームページ上で発表いたします。 ネット申請後に発行される受付番号にて発表いたします。氏名での発表はいたしません。