ご挨拶

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理事長 ご挨拶

当財団は韮崎市出身で、東京で税理士として活躍していた故仲田貞次氏の遺言により、青少年の人材育成と故郷山梨の発展向上に寄付する事業に助成するためとして、それら事業を目的とする公益財団法人を、平成3年に基金約6億円で故仲田貞次氏の故郷韮崎市に設立いたしました。

その後一般財団法人へと移行し、設立30周年時には記念事業として新たな事業を進めて行く予定でしたが、コロナ禍ということもあり、一時断念せざるを得ませんでした。

コロナも落ち着いた今、格差社会が進行する中で、青少年の人材育成ならびに故仲田翁の地元韮崎市の発展のために、給付奨学金事業と韮崎市内の小中学校へのピアノ等の寄贈する助成事業を行うことを決めました。

これら新たな事業をもとに、多くの若者が夢に挑戦できる環境を整え、社会で活躍できる人材育成の一助となるよう活動してまいります。

一般財団法人仲田育成事業財団

理事長 古井明男

故・仲田貞次 経歴

明治34年11月18日
北巨摩郡祖母石村にて、父仲田啓次郎の次男として出生
大正6年
上京、岩下貞寛氏(大正初期の韮崎町長)の書生となる
昭和2年
中央大学法学部を卒業する
昭和15年
計理士開業(後に司法書士、税理士を併業)
昭和22年
東京証券取引所正会員青仲田証券株式会社設立、代表取締役となる
昭和29年
同証券代表取締役辞任
昭和30年
不動産貸与業開始、事業所名:中央ビル
昭和62年3月30日
死去